車のタイヤには、交換の目安時期があります。目安時期に交換をしないと、タイヤがパンクしたりバーストしてしまい、大きな事故につながる可能性も。
なので、タイヤ交換の目安時期にしっかり行うことが必要です。ただ、「タイヤ交換の目安時期がいつか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、タイヤ交換の目安時期やタイヤの寿命を延ばす方法について解説をしていこうと思います。ぜひ参考にしていただき、タイヤ交換を行うようにしましょう。
まず、タイヤ交換の目安時期について解説していきます。
タイヤ交換の目安時期については、下記のようにいくつか確認方法があります。
■スリップサインが出ている
スリップサインが出たら、必ずタイヤを交換してください。スリップサインとは、タイヤの溝の奥にあるゴムが盛り上がった部分のこと。
側面にある三角マークの延長線上にスリップサインがあります。溝の深さが1.6mmになると、スリップサインがタイヤの表面と同じ高さになるので、そうなったらタイヤを交換するタイミングです。
■走行距離が32,000km
一般的なタイヤは走行距離5,000kmにつき1mm摩耗してしまいます。
新品のタイヤの溝は、大体8mmくらいが標準。なので、だいたい32,000km走行すると溝の深さが1.6mmになる計算です。
ただ、使用状況によってタイヤの減り具合は変わるので、あくまで目安として覚えておきましょう。
■使用年数が4~5年経っている
タイヤはゴム製品なので、使用回数が少なくてもゴムの状態は時が経つごとに劣化してしまいます。
そのため、タイヤメーカーは使用開始後4~5年ごとにタイヤを交換するように推奨しています。
ただ、砂利道や下道走行が多い車や、屋外駐車をしている車などは、タイヤの減りは早いです。
続いて、タイヤの寿命を延ばす方法について解説していきます。
先ほど、タイヤ交換の目安時期について解説しましたが、タイヤの寿命が延びればその分タイヤ交換の頻度を減らせます。節約にもつながりますよね。
タイヤの寿命を延ばす方法は、下記の通りです。
・直射日光や雨風が当たらない場所で保管する
・走行距離5,000mごとにローテーションして位置を変える
・タイヤの空気圧を適正にキープする
・走行後に小石や釘などを踏んでいないか自分で確認する
・急ブレーキや急発進をしない
上記の方法で、タイヤのコンディションを保ち、タイヤの寿命を延ばすことができます。
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