神戸市中央区のお客様より、ダイハツ ハイゼットカーゴの車検のご入庫をいただきました。
点検していくなかで『クラッチの滑り』が見受けられたので、お客様のご要望を伺いながら、
・クラッチディスク
・クラッチカバー
の交換を行いました。実際の作業の様子をご紹介させていただきます。
クラッチを取り出すにあたって、ミッション本体をエンジンから分離する必要があります。これがけっこう時間がかかる作業なんです。専用の道具を使って慎重に作業を進めていきます。
クラッチ実際に取り出してみると、ディスクは摩耗しカバーも熱を持ちすぎているのが写真を見て分かって頂けると思います。今はオートマ車が主流なのでこういった整備は少なくなってきましたが、ミッション車ではとても重要なパーツ。
クラッチが摩耗したままだと
・スピードが上がらない
・動力がうまく繋がらず走行不能になる
・クラッチの操作時に異音が鳴る
といった症状が出てきます。今回はお客様のご要望とご予算をお伺いし、クラッチディスクとクラッチカバーの交換で対応いたしました。
左側がクラッチカバー、右側がクラッチディスクの写真です。費用を抑えて、クラッチディスクだけ摩耗してるからディスクのみを交換してしまうと、シフトチェンジがうまく行われなかったりといったトラブルの原因になります。そのため、クラッチカバーとまとめて交換するようにしましょう。
ダイハツハイゼットカーゴの車検とクラッチオーバーホール交換の作業が完了。交換したクラッチを再びつけ、ミッション本体をエンジンに装着して作業完了!無事お客様に納車させていただきました。
今回の費用:約70,000円(パーツ代も含む)
パシフィックモータースでは不要な追加整備は一切しないことで、お客様へ安心の車検・修理をご提供いたします。お客様のご要望とご予算をお伺いし、最適な提案をさせていただきます。お見積り確定後の勝手な追加整備等は行いません。まずはご相談だけでもOKですので、お気軽にお申しつけください。
神戸市中央区にあるパシフィックモータースは国認可の指定工場(民間車検工場)なので、車のことなら何でも安心してお任せいただける設備と技術が揃っております。
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