バイクから異音がする原因は?対処法も紹介|神戸市中央区 修理

バイクから変な音がするという経験はありませんか?
走行中に異音がすると事故を起こしそうで怖いですよね。。。
異音がする際は、その異音の種類によって原因は大きく変わります。
そのため、今回はバイクから異音がする原因と対処法について解説していきます。
バイクの異音と言っても、異音の種類によって原因は大きく異なります。
ここからは、異音ごとの原因について解説していきます。
●エンジン上部から「カタカタ」「カチカチ」と異音がする
この場合は、カムシャフトとバルブの隙間が適正ではない可能性が高いです。
カムシャフトとバルブの間には、元々隙間があります。ただ、走行距離が増えると摩耗によって異音が大きくなってしまうんです。
対処法として、タペット調整をすることが必要です。
●エンジン上部から「シャリシャリ」「ジャラジャラ」と異音がする
この場合は、カムチェーンが伸びていたり、カムチェーンテンショナーの調整が合っていない可能性が考えられます。
カムチェーンは走行距離によって伸びてしまうため、テンショナーで常に良い状態に張っておかないといけません。
対処法としては、カムチェーンを張り直すか、チェーンを交換する方法があります。
●エンジン下部から「カタカタ」「ガラガラ」と異音がする
この場合は、クラッチハウジングが摩耗している可能性が高いです。
クラッチハウジングやクラッチプレート、フリクションプレートを交換すれば異音は解消されます。
●走行中に「カンカン」と金属音がする
この場合は、ノッキングを起こしている可能性が高いです。
ガソリンと空気の比率が悪かったり、エンジンオイルが劣化していたり、ガソリンが古い場合にノッキングを引き起こします。
修理が難しいので、自分で修理するよりバイクの専門店に見てもらう方が良いでしょう。
●アクセルをあけたり、戻したりするときに「ヒュイーン」と異音がする
この場合は、クランクベアリングが故障してる可能性が高いです。
ベアリングを交換しないと「ヒュイーン」という異音は消えません。
放置すると、クランクシャフトの芯ずれや抱きつきが発生してしまうので、早めにベアリング交換をしましょう。
●エンジンが温まると「ウィーン」と異音がする
この場合は、ウォーターポンプのベアリングやメカニカルシールが劣化している可能性が高いです。
エンジンが温まり、オイルの粘土が落ちたときに異音が出てしまいます。
対処法として、ベアリングとメカニカルシールの交換を行いましょう。
●タイヤ付近から異音がする
タイヤ付近から「キー」と異音がする場合は、ブレーキがおかしくなっている可能性が高いです。
ブレーキパッドが接触面に触れておらず、ブレーキが利きにくくなってしまいます。
ブレーキを分解して修理をしてもらうことが必要。
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