車のエンジンからキュルキュルと異音がする原因は?|神戸市中央区 車検・整備

エンジンをかける際やアクセルを踏む際に車から「キュルキュル」と異音がしたことはありませんか?
いつもと違う音が聞こえたら、何か故障しているのではないかと不安になりますよね。
そこで今回は、車のエンジンから「キュルキュル」と異音がする原因について解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
キュルキュルと異音がする原因のほとんどがファンベルト(Vベルト)です。
ファンベルトは、エンジンの動力をエアコンやラジエーターのファンなどの機器に伝える役割をしているゴム製のベルトのこと。
このファンベルトが劣化していたり、ベルト同士がかみ合っていないと「キュルキュル」となってしまいます。
ここからは、キュルキュル音の原因をそれぞれのシーン別に紹介していきます。
●エンジンの始動時、走行中に聞こえる場合
エンジンを始動した際や、走行中に「キュルキュル」と聞こえてきた場合は、ファンベルトが緩んでいたり、劣化している可能性が高いです。
ファンベルト以外では、発電機(オルタネーター)から音がしている可能性も考えられます。
●エアコン周りから聞こえる場合
エアコンの周りからキュルキュル音が聞こえる場合も、ファンベルトのゆるみや劣化が考えられます。
ファンベルトを通して、エアコンを動かす必要なコンプレッサーがエンジンの動力を得ているからです。
また、エアコンの内部が故障している場合もエアコンからキュルキュル音が聞こえることがあります。
●冬の寒い日だけ聞こえる場合
寒い日だけキュルキュル音が聞こえる場合は、ファンベルトのゴムが硬化している可能性が高いです。
ベルトの溝部にひびが入っていると、硬化しているのでファンベルトの交換が必要です。
ファンベルトは2回目の車検時期、走行距離50,000kmで交換しましょう
ファンベルトは消耗品の為、定期的に交換しないといけません。
目安としては、2回目の車検、走行距離50,000km、5年ごとに交換するのが良いでしょう。
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